補食(間食)の取り方がリスクを減らす

もも先生

香川県在住「運動」と「食育」を伝える田中桃子です。

先日、中1の子に、補食の話をしました。

補食とは・・・1回の食事で補いきれない栄養をとる間食のことです。

なぜって、終わった後「めっちゃおなかすいた~~~~~~~!」

って言っていたので

「どれくらい時間あいてる?」という話になったのです。

「スポーツをしている」ということは「普段の生活とは違う!」

おなかがすくことはとてもいいこと。

でも大事なのが食事とそのタイミング!

もし、学校が終わってその後、スポーツを夜遅くまですると、食事をとらない時間が長くなり、「リスク」が上がります。

大丈夫!けがもないし、元気元気!

と思ったあなたには

言い方を変えましょう。

ほんとうはもっともっと

パフォーマンスが上がっているかもしれないし

持久力や筋肉がついているかもしれません。

スポーツをするとなぜ「リスク」が増える?

スポーツをするのは日常生活とは全然違うんです。

スポーツをすると「リスク」が伴います。

なぜか・・・というと

簡単言えば「消費」が増えるからです。

どんなリスクがある?
  • 収支のバランスが崩れると、スタミナがなくなったり、運動に使うはずのエネルギーがなくなって筋肉が減ってしまう
  • 回復力が落ちてしまう。疲れが抜けない
  • 老化が進んでしまう
  • 怪我をしてしまう
  • メンタルが落ちてしまう

などなど・・・

そのリスクを最小限にし、パフォーマンスを最大にするのが食事なんです。

いやいや体つくりと、トレーニングや練習でしょ!!と思った方に聞いてほしい!!

食事を意識すれば「パフォーマンス」も「メンタル」も変わる

身体も、そして心も食べたものだけでできています。

だから食事を気をつければ、良い方向に。

食事をおろそかにすれば、悪い影響が大きくなるんです。

食べるもの。

バランス。

どう食べるか。が大事です。

これを本人が知っているかが、試合の日にも生きてきます。

中1の子にはなぜ、必要なのかを説明して、夕方に補食をとることを進めました。強くなりたい、変わりたいと思えば12歳でも食育は身につきます。

応援しています。