子供さんが何もしないで見てるとき。

もも先生

香川県在住「運動」と「食育」を伝える田中桃子です。

雨ですね。

何して過ごしていますか??もも先生は相変わらず!大好きなコタツでブログを書いています。((´∀`))ケラケラ

昨日は親子の体操教室の日でした。もも先生が告知を忘れていたにも関わらず(すみません・・・(;´Д`A “`)たくさんのご参加ありがとうございます。

いきなり「自由遊び」からはじまるもも先生の教室

そしてそして昨日も、自由遊びからスタート。

広ーいひろーい、おもちゃのたくさんあるこの運動の教室に、「おはよー」って元気よくみんな入ってくるのですが、まずは自分がしたいことからスタートです。

なんで??ってよく聞かれます。

みんなまだ未就園児。まだまだお教室の言うとおりになんでもしてはくれないのが当たり前。

気になるものがあったら、集中どころかやる気も出ない。

そう。子供は遊び優先でいいんです。

なので、入ってくるといきなり、もも先生の教室は自由遊び。いわゆる自分がしたいことを、思い思いにやる時間です。選びたい放題!

ワタシ自身はこの時間にその日の子供たちの雰囲気で、レッスン内容やダンスの振り付けを決めています。(※ちなみに準備してきていないのではありません。一応・・・補足。笑)

そんなことしたら、ちゃんとやらなくならない??

そんなことしたら、ちゃんとしなくなる・・・・と思われそうですが、そんなことはありません。

満足すればこちらを見てくれるし

ここに何回も来ているお子さんは、教室が始まっても、「また後で自分の好きなことであそべる」ことを知っています。

そのおもちゃがほかの人に取られても、順番に遊べば、それが後になっても自分も遊べることを知っています。

最初は泣いたりもしますが、子ども自身の「経験」がコミュニケーションやマナーも育ててくれるんです。

やらないと「運動」にならないでしょ??

これもよく聞かれるのですが、すべての運動は手取り足取り、つきっ切りで教えたでしょうか??

たとえずーっとままごとしていたとしても

絵本を読んでいたとしても

ママにくっついてみていたとしても

聞く、見る、感じることで運動は学習されます。

きっちりやってほしい大人としての願望はありますが

「おっ♪面白そうだな」

と思えば子供さんは興味を示してくれます。

決して、ボーっと(※本当はボーっとではない)見ているときに、話しかけたり「ボーっとしてないで早くやって!」と言わないでくださいね。まさに学習中なのです。

おかたづけしたくないって泣いたっていいのだ!

そして帰り。

1時間遊ぶと

「帰りたくない~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」ってなくお子さんもいますが。大丈夫です。

周りを見渡すとせっせとお片付け中の子供たち。

なんでうちのこだけええええええええええええええええええ(;´Д`A “`と思いがちですが、その感情しっかり味わわせてあげてください。それも経験だし、

ほかの子も。

そういう経験しているのです。そしてそうやって泣いている子を見ることも、ほかの子には経験となります。

小さくたってこの子供たちの、小さなコミュニテイが子供たちを育てています。

ん?じゃあもも先生いらないじゃない??( ̄▽ ̄;)

と思うこともありますが、素敵なこの子供ちゃんのコミュニテイの中で、運動の指導をさせていただいています。ありがとうございます。

今日も読んでいただきありがとうございました。(※日々の指導や、レシピ思ったことなどはInstagramのストーリーで配信してます)